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統計解析ソフトウェア JUSE-StatWorks
StatWorks/V5 リビジョンアップ版(R5.40)のご紹介

ユーザの皆様から頂いたご意見やご要望を受け,JUSE-StatWorks/V5の機能アップ版(リビジョンアップ版)R5.40を2015年12月末からリリースいたします.

機能アップ版の主な特徴

  1. 解析結果の保存(ヒストグラム,管理図)
  2. 層別処理の機能強化(散布図,単回帰分析,モニタリング)
  3. 実験計画法の機能強化(直交表実験のための計画,直交配列表,多元配置分散分析,直積法,累積法)
  4. データや実験条件のインポート(パラメータ設計)
  5. パラメータおよび信頼区間の表示(最尤推定)
  6. 等価自由度の表示(2つの母平均の差の検定)
  7. デンドログラムの全体表示と貼り付け(階層的クラスター分析)
  8. 変数指定の使い勝手やExcelとの互換性の向上(全手法)

印刷にはPDF版資料をご利用ください.

1. 解析結果の保存(ヒストグラム,管理図)

1-1. 解析プロセスおよび結果の保存(ヒストグラム)

「データだけでなく解析結果も保存したい」というご要望にお応えして,QC七つ道具のヒストグラムの層別やオプション設定を含めた全ての解析プロセスを保存できるようになりました.これにより,解析の続きがしやすくなったり,最初の解析者とは別の方がStatWorks上で解析結果を確認したりすることが容易となります.

1-2. 解析プロセスおよび結果の保存(管理図)

ヒストグラムと同様に,QC七つ道具の管理図の解析プロセスと結果が保存されます.

2.層別処理の機能強化(散布図,単回帰分析,モニタリング)

2-1. 層別散布図でのデータ探索と2次回帰曲線表示(散布図,単回帰分析)

これまで,層別後の散布図ではデータ探索や2次回帰曲線の表示ができませんでした.今回の機能強化では,QC七つ道具の散布図や,多変量連関図から拡大した散布図,単回帰分析の散布図において,層別後もデータ探索をして各プロットの名称を確認できるようになりました.さらに,2次回帰曲線を当てはめたり,散布図上に統計量を表示できるようになりました.

2-2. 二重層別ヒストグラムに統計量を表示(モニタリング)

手法「モニタリング」で量的変数1つ+質的変数2つを指定することにより二重層別ヒストグラムを描けます.その二重層別ヒストグラムに各種統計量(サンプル数,平均値,標準偏差,(規格値がある場合に)工程能力指数)を表示できるようになりました.また「度数分布表」ボタンを押すと,二重に層別した後の度数分布表が確認できます.

3. 実験計画法の機能強化(直交表実験のための計画,直交配列表,多元配置分散分析,直積法,累積法)

3-1. 計画機能と解析機能の統合(直交表実験のための計画)

手法「直交表実験のための計画」で,混合系直交法や多水準・擬水準を用いた計画が作成できるようになりました.そこで作成した計画は,対応する手法「直交配列表」で解析できます.

 

3-2. P値だけでなく,分散比を基準にした自動プーリング(直交配列表,多元配置分散分析,直積法,累積法)

分散分析表の自動プーリング機能を,P値だけではなく,分散比を基準にして行えるようになりました.分散比によるプーリングは,(一財)日科技連のベーシックコースや実験計画法コースのテキストに準拠しています.

3-3. 分散分析上で誤差にプーリングした要因を表示(直交配列表,多元配置分散分析,直積法,累積法)

従来,分散分析上で,どの要因を誤差にプーリングしたのかを画面上で表示していませんでした.今回の機能強化からは,誤差にプーリングした主効果や交互作用を表示して,確認できるようになりました.また,要因効果図では,オプションで,各要因が1%有意か5%有意かどうかを示せるようになりました.

4. データや実験条件のインポート(パラメータ設計)

手法「パラメータ設計」では,Excelからデータや因子の情報をコピー・貼り付けることによって解析が行えます.今回の機能強化からはさらにStatWorksのワークシート上にデータや因子情報,わりつけ情報,信号因子の水準値の情報を持った時も,それをインポートして,解析に利用できるようになりました.また逆に,パラメータ設計で設定したそれらの情報をワークシート上に登録できるようになりました.

5. パラメータおよび信頼区間の表示(最尤推定)

信頼性解析の手法「最尤推定」において,故障データから推定したパラメータ(ワイブル分布のmやη,指数分布のλ)および,それらの信頼区間を出力できるようになりました.これにより,信頼区間での判断ができるようになります.

6.等価自由度の表示(2つの母平均の差の検定)

手法「2つの母平均の差の検定」で,2群の母集団の標準偏差(分散)が等しくない場合,Welch(ウェルチ)の検定が行われます.(一財)日科技連のベーシックコースのテキストに準拠して,Welchの検定に用いる自由度(等価自由度)の値を表示するようにしました.

7. デンドログラムの全体表示と貼り付け(階層的クラスター分析)

多変量解析の手法「階層的クラスター分析」において,これまで,デンドログラムが大きくなってしまった場合スクロール表示をする必要がありました.今回の機能強化では,オプションでデンドログラムの詳細表示の全体を1画面に表示したり,その結果をWordやExcelの1ページ内に貼り付け,印刷することが可能になりました.初期表示でもデンドログラムで60項目までが表示できます.(以前は25項目)

8. 変数指定の使い勝手やExcelとの互換性の向上(全手法)

8-1. Excelのカンマ形式,指数形式のデータやxlsxファイルの読み込みが可能に

Excel上のカンマ形式と指数形式の数値を以前は文字データとして読み込んでいましたが,今回からは量的変数として,そのまま読み込めるようになりました.さらに,Excelのxlsxファイル(2004年以降Excelブック形式)を直接読み込めるようになりました.

8-2. Shiftキーによる変数の複数選択が可能に

各手法を起動後,解析に用いる変数を「変数の指定ダイアログ」で指定します.この変数の指定ダイアログ上で,shiftキーで変数の複数選択ができるようになりました.変数指定が以前よりしやすくなります.

追加機能の製品別対応表と提供方法

お手持ちの各製品に対して,○が付いている項目が追加されます.追加機能によって対象者や提供方法が異なります.ご注意ください.

製品名 機能アップ
JUSE-
StatWorks/V5
1.
解析結果の保存
2.
層別グラフ
3.
実験計画法
4.
パラメータ設計
5.
最尤推定
6.
Welch検定
7.
階層的クラスター分析
8.
変数指定,
Office互換性
総合編
総合編 with SEM
総合編 with MT
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
QC七つ道具編 ○ ○       ○   ○
品質管理手法編 ○ ○ ○     ○   ○
品質工学編       ○   ○   ○
SEM因果分析編           ○   ○
対象者 全ユーザ
提供方法 弊社webサイトよりダウンロード*1
提供時期 2015年12月末

※ 2015年3月にリリースされたR5.30では,有償サポートサービス契約者向けに,直積法と累積法,CAIDが提供されています.詳しくはこちらをご覧ください.

※ 今回のリビジョンアップとは別に,今後ネットワーク版の管理者機能(起動ライセンス数が超過した時のアラーム機能)やFTA,StatWorksとは別システムの手法ナビゲーションツールが追加される予定です.

*1
自動アップデート機能を有効にしている場合は,ダウンロードの準備ができ次第,自動的に通知と最新リビジョンへのアップデートを行います.

最新リビジョンのダウンロード

ダウンロードページより,StatWorks/V5の最新リビジョンをダウンロードいただけます.(無料)

有償サポートサービス契約のお申し込み

機能アップ版の一部の機能(R5.30で追加された直積法,累積法,CAID)は,有償サポートサービス契約者のみにお渡ししております.有償サポートサービス契約の内容やお申し込み方法については,こちらをご覧ください.

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