因果分析とは,収集されたデータをもとに因果関係を解明するための,多変量解析手法の一つです.
因果分析はマーケティングや社会調査,心理学などの分野でよく利用されています.さらに,技術開発や製造工程のデータ分析,新製品開発における意識調査分析,品質改善運動など,ものづくりや理工学系の研究・教育においても役立っています.
「構造方程式モデリング」では,パス図を用いて変数間の因果関係を表します.矢線で表したパス図により,難しい統計モデルの構造を,ビジュアルで分かりやすく表現することができます.
グラフィカルモデリングは,SEMを行う際に変数間の因果関係が事前にはっきりしていない場合,データに基づいて変数の因果関係を探査的にモデル化し,その妥当性を検証する方法です.
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