外国語版では,StatWorks/V4.0中国語版の他,最新バージョンのJUSE-StatWorks/V5英語版もございます.
詳しくはJUSE-StatWorks/V5製品ページをご覧ください.
JUSE-StatWorks/V4.0は現在まで日本の主な上場企業に延べ7万セット以上が採用され,品質管理用パッケージソフトウェアとして高い評価を頂いています.
日本が世界に誇る「日本的品質管理技術」を存分に生かしつつ,システム独自の発想に基づく使い勝手の向上や解析手法のブラッシュアップを続け,解析の初心者からベテランまで幅広くお使い頂けるよう工夫がされています.
今日,様々な競争に勝ち抜いていくためには,多くのデータから必要な情報を選別し,素早くかつ正しく活用することが必須です.そのための手助けとなるツール,それが「JUSE-StatWorks/V4.0」です.
データ解析のベテランが持っている解析テクニックやノウハウをメニューデザインに反映しました.分散分析や回帰分析など高度な解析手法も,メニューやタブを順番に実行するだけで必要な結果が順番に得られます.操作はユーザとの対話方式です.バッチ処理にはない,きめ細かい解析が可能です.結果出力の条件指定やグラフオプションも豊富に揃っています
JUSE-StatWorksは表計算ソフトでは行いにくい以下のような機能を有しています.
なお,JUSE-StatWorksには代表的な表計算ソフトのデータファイルを直接読込む機能,解析結果をコピーする機能が用意されていますので,表計算ソフトと併用してお使いいただくことが可能です
データには量的データ(長さ,重さなど)と質的データ(モード,タイプ,区分など)がありますが,QCでは量的データを質的データ(カテゴリ)で分類しながら解析することが重要です.
StatWorksでは量的データをカテゴリに分けて統計量を計算したりグラフを描くことはもちろん,量質が混在したデータをまとめて適切に解析することを前提として設計されていますから,とても実践的です.カテゴリは1変数あたり235種類まで入力でき,解析手法ごとに24~64程度まで解析することができます
JUSE-StatWorksを代表する強力な解析機能といえば「多変量連関図」です.
多変量連関図は,指定された変数間の関係を,量質それぞれのデータ属性に適したグラフをシステムが自動的に選択して一覧表示する機能です.データの特徴をグラフから視覚的に把握するこれまでの機能に加え,検定統計量をベースとした統計的な判定を自動的に行い,問題のあるグラフを判りやすく強調表示します.
SPC,MSA(ゲージR&R),FMEAのリファレンスマニュアルに対応しているほか,必須要求事項のQFD,実験計画(タグチメソッド)などにも広く対応しています.
研究開発,設計,製造技術者にとって,効率的な解析技術を身につけることが重要です.
JUSE-StatWorks/V4.0では,従来からの要因配置実験や直交表実験に加え,量的な要因間の最適条件を探索する「応答曲面法」,「D-最適計画」,タグチメソッドで必須の「パラメータ設計,許容差解析」,要因効果をプロットできる特性・要因間の「マルチバリチャート」など,設計開発する上で有用な手法が追加・強化されました.
本製品でお使いいただける機能は,JUSE-StatWorks/V4.0 中国語版 機能一覧表をご覧ください.
シックスシグマについてはシックスシグマ対応表をご覧ください.
本製品の開発にあたっては,専門のご研究や企業指導に実績と経験が豊富で,統計・品質管理や管理実務に精通している大学や企業の専門家の方々を中心にStatWorksks/V4.0開発委員会を組織し,製品構成やシステム仕様の考え方,数理統計学・利用技術など各種技術評価やアドバイスを受け開発しました.
また,必要に応じて,新手法の科学技術的アドバイスを日本の著名な専門家や実務経験者に相談,指導を受けて開発・サポートしております.
委員長 | 棟近 雅彦 | 早稲田大学 教授 |
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委員 | 大藤 正 | 玉川大学 教授 |
奥原 正夫 | 諏訪東京理科大学 教授 | |
関 哲朗 | 千葉工業大学 助教授 | |
野澤 昌弘 | 東京理科大学 講師 | |
山田 秀 | 筑波大学 助教授 | |
池山 豊 | 株式会社コーセー 主任研究員 |
※ 所属は2006年3月当時のものです
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