ノンパラメトリック検定は,母集団に特定の分布(主に正規分布)を仮定しない方法であり,測定値に正規分布を仮定することが不適切と思われる場合に利用されます.
例えば,基準値からのズレ量をあらわす非負データに対しては,正負両方を想定する正規分布を仮定することが不適切な場合があります. また,製造ラインの違いによる製品の違い(一級品,二級品,三級品)に関する検討などがあげられます.
なお,顧客満足度調査データ,官能評価データ(SD法)等のデータに順序性がある場合に,正規分布という仮定を置くことに対し不適切な場合の検定等にも用いられることがあります.
更新日 | 2011年11月15日 |
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FAQ番号 | 90004 |
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対象製品 | JUSE-StatWorks/V5 JUSE-StatWorks/V4.0 |
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