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QC七つ道具と信頼性解析のワイブル確率紙の違いは?(よくあるご質問)

Q. 手法[QC七つ道具]中の[ワイブル確率紙]と手法[信頼性解析]中の[ワイブル確率紙]の違いを教えてください.

A.

[QC七つ道具]中の[ワイブル確率紙]では,完全データと不完全データの両方が扱え,計算も平均ランク法とメディアンランク法が用意されています.これに対し[信頼性解析]中の[ワイブル確率紙]では,以下の信頼性解析の機能が追加されています.

1. 故障時間のみのデータ形式の他に,故障時間と故障モード,故障時間と層別用データ,区間度数型のデータ形式が扱える.

2. 推定されたパラメータから,時間t,不信頼度,H(t),故障数などの予測が可能.

3. ワイブル確率紙,正規確率紙,対数正規確率紙,極値確率紙(最大値,最小値),各累積ハザード紙を用意.

4. 同一確率紙上に複数対象項目の同時プロット,パラメータ比較が対応.

5. 各確率紙の横軸,縦軸目盛を自由に変更が可能.

  フィールドデータのような大標本,高打切率データに対応.

6. パラメータの推定,推定されたパラメータからのσ,B10ライフなど統計量の計算が可能.

7. 位置パラメータのずらしが変更可能.

8. 確率紙上のプロット点のデータ探索,ケース名表示が可能.

9. 加速試験モデルの検証,コルモゴロフスミルノフ検定など検証が可能.

  確率プロットに対し,故障モード,特性値ごとに回帰線と信頼区間の表示が可能.

更新日2011年11月15日
FAQ番号70025
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