ワークシートは,データの入力や編集を行うためのデータ表です.ワークシート上の列は「変数」,行は「サンプル」と呼び,ワークシート内の各セルには変数属性に応じて数値や文字が入力できます.また,この行列(2次元データ表)をシートと呼び,1つのワークシートブック内に最大8枚のシートを持つことができます.
ワークシートへのデータの入力方法には,キーボードを使って入力する方法と,ファイルから読み込む方法があります.
ワークシートでは,入力されているデータを編集・加工したり,並べ替えたりすることができます.また,変数名の入力や表示桁数の変更,解析に用いる変数・サンプルの指定もワークシート上で行えます.
本システムで扱うことのできるデータの属性には,「量的変数」,「質的変数」,「サンプル名」の3種類があります.
量的変数 | ![]() |
数値で,重さや長さなどの連続量あるいは件数などの離散量データを入力するとき指定します.小数点以下の桁数は,0~13まで扱えます. |
---|---|---|
質的変数 | ![]() |
サンプルを分類するための離散量データを入力するときに指定します.253種類までの数値またはカテゴリ名が入力できます. |
サンプル名 | ![]() |
そのサンプルを識別するための文字情報です.計算では使いませんが,グラフ表示の際に,目盛やプロットを識別するために使います. |
データ表 | 変数の数 | 1シート最大 1,000 | |
---|---|---|---|
サンプル数 | 1シート最大 100,000 | ||
データシート数 | 最大 8 | ||
変数属性 | サンプル名 | 複数 | |
量的変数 | 倍精度(最大14桁程度) 小数点以下桁数(0~13) |
||
質的変数 | カテゴリ数 253 カテゴリ番号と対応する文字列を入力可 |
※ ただし、解析手法によって扱えるデータ数は異なります.
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