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第19回 JUSEパッケージ活用事例シンポジウム

この度,多数の参加者に恵まれ「第19回 JUSEパッケージ活用事例シンポジウム」を終了することが出来ました.誠にありがとうございました.

開催のご案内

「第19回 JUSEパッケージ活用事例シンポジウム」を2009年11月30日(月)に開催いたします.

今年度の全体テーマは「SQCを生かした人づくり,ものづくり」です.
特別講演に永田靖氏(早稲田大学 教授)をお招きし,「回帰分析の用途・実験計画法の意義・グラフィカルモデリングの活用」をテーマにお話していただきます.他にも,JUSEパッケージ導入企業の皆様に,実際の業務でどのように活用しているかを,事例紹介として発表していただきます.

テーマおよびプログラム

テーマ 『SQCを生かした人づくり,ものづくり
2009年11月30日(月) 10:00 ~ 17:00(受付開始9:30)
開催挨拶
10:00~10:10
(株)日本科学技術研修所
特別講演
10:10~11:40
回帰分析の用途・実験計画法の意義・グラフィカルモデリングの活用
  • 永田靖教授(早稲田大学 創造理工学部 経営システム工学科)
  • 「回帰分析の用途は予測・要因分析・制御である」という言い回しは妥当でしょうか?
    「回帰分析を用いて要因分析や制御を行うときにはグラフィカルモデリングの併用が必要であること」「実験計画法におけるランダマイゼーションの重要性」等を中心にしてお話しします.
休憩 11:40~11:50
事例紹介1
11:50~12:30
教育訓練活動とSQCの現場展開アプローチ
  • 蓬沢 隆氏(NSKニードルベアリング株式会社 総合管理部)
  • SQCについては1975年前後にSQC研究会などを社内に作り展開をしたが思うような成果がでず,その後,教育のみ行っていた.
    2000年代を迎え,より良いQCDの作りこみやTS16949の要求である5コアツールなどから,特にニーズが高まってきた.
    この段階で社内教育訓練体系の見直し等とも合わせ,教育のねらいを『スキル・業務知識・改善するツール』などに分類し,過去の反省も踏まえてSQCを使い,作業条件の見直し・改善に取り組んでいる.そのため,まず『仕事のスキル・原理原則・統計的知識』の3つを向上させ,それらを有効に活かし,ツールとしてのSQC活用を展開中であり,考え方・目指す方向・目指す姿について報告する.
事例紹介2
12:30~13:10
若手技術者のアイディアを活かす商品企画7つ道具(P7)の推進
  • 石橋 政三氏(株式会社チノー 計測技術開発センター 制御技術開発グループ)
  • 企画手法として,成城大学 神田範明先生が提案された「商品企画7つ道具(P7)」がある.
    本報では,P7の各手法に対して,StatWorksの豊富な分析ツールを適用し,ホームページや計測ソフトウェアの商品企画等に反映した事例について発表する.
昼休み 13:10~14:10
事例紹介3
14:10~14:50
魅力ある車づくりにつなげるアンケート調査の実践とその工夫
~N7と数量化Ⅲ類を併用した自由意見解析~

  • 渡邉 克彦氏(トヨタ自動車株式会社)
  • 弊社は自動車製造メーカとして,お客様のニーズに合った車を造る使命がある.そのためにはまず,お客様が車に望むことをしっかりと把握することが必要となる.今回,お客様に「次に乗りたい車は何か」をテーマにアンケート調査・解析を行った.
    調査方法やSQC解析において,いくつかの工夫を凝らしたため,それらを中心に紹介する.
事例紹介4
14:50~15:30
SEMを活用したVOC分析によるCS向上への取り組みについて
  • 岩間 秀子氏(日本電気株式会社 CSR推進部 CS推進室)
  • NECでは,創業当時から「ベタープロダクツ,ベターサービス」をモットーに,継続的に,お客さまにご満足いただける商品・サービスの提供を目指しています.
    今回,より高い顧客満足の評価を頂くため活用している,JUSE-StatWorks総合編 with SEMによるお客様の声(VOC)の分析とその成果を紹介いたします.
休憩 15:30~15:40
事例紹介5
15:40~16:20
シミュレーションを用いた設計パラメータのロバスト最適化
~StatWorksの新機能を用いて~

  • 吉野 睦氏(株式会社デンソー 品質管理部 第2品質監査室)
  • 最近は最適化ソフトが普及しシミュレーションを用いた最適化やロバスト最適化が広く行われている.ロバスト最適化ではパラメータの摂動を行い特性値変動を観測するが,その値は応答モデルに依存する.
    そこで,どのような応答モデルが適切なのか検討した.
表彰
16:20~16:40
第5回 「JUSE-StatWorks活用エキスパート賞」
  • 受賞者 牧 喜代司氏(トヨタ自動車株式会社)選考理由へ
質疑応答
16:40~17:00
総合司会
渡辺 美智子氏(東洋大学 経済研究科 教授)
加瀬 三千雄氏(QCコンサルタント)
併設
展示・デモンストレーション,相談コーナー
最新のJUSEパッケージの展示スペースをご用意いたしております.開発者が常駐し,製品の説明やご質問にお答えいたします.お気軽にお立ち寄りください.

開催日時および会場案内

日時
2009年11月30日(月) 10:00 ~ 17:00(受付開始9:30)
参加方法・参加費
無料 (事前にWebフォームからお申し込み下さい)
定員
100名 定員になり次第締め切ります

お問い合わせ

ご不明な点がございましたら,お問い合わせ窓口よりお問い合わせください.

過去のシンポジウム開催の様子や発表資料は,過去のシンポジウムプログラムおよび発表資料からご覧いただけます.


要旨集の販売について
シンポジウムの発表内容を掲載した冊子
これまでに開催された各シンポジウムの発表要旨集を販売しております.ただし在庫がない場合もございますので,あらかじめご了承下さい.ご希望の方はお問い合わせ窓口よりお問い合わせください.

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