統計教育における統計ツールの活用

統計教育が中等・高等教育の必須科目となり，大学をはじめとする教育現場において「問題解決」ができるような人材を育てることが課題となっています．

「問題解決力」はあらゆる場面での必須スキルです．データを収集・分析し判断をした上で，対策案を導けるように，論理的な思考力と統計的なものの見方を身につける必要があります．その中で，データ分析や統計基礎理論習得のためのツールの需要も高まっています．

本ページでは，統計教育現場に関わる方を対象に，統計教育や統計ツールに関する情報を提供します．

事例紹介・公開資料

PDFファイル形式の資料をご覧いただけます．

キャリアアップにつながる統計教育講演会（2009年8月6日）

講演『キャリア形成における統計を学ぶことの意義』: 山口和範教授（立教大学）
講演『企業における統計的な問題解決力と人材育成』: 清水貴宏氏（パナソニック株式会社セミコンダクター社）

StatWorksの教育用ツールとしての活用

StatWorksは日本の品質管理の普及・推進の中心的団体である（一財）日本科学技術連盟のSQC教育に使われており，日本の統計教育との高い親和性があります．StatWorksを構成する手法には基本的な度数表やグラフをはじめ「問題解決」に使える特性要因図や親和図，多変量解析手法などがあり，幅広い場面で活用することができます．

コスト面でも，通常の購入に加え，期間ライセンスという貸出の制度があることで利用しやすくなっており，既に多くの大学で利用いただいております．また，パッケージ購入後の統計教育を補完するものとして，定期的に開催するオンラインセミナーや，お客様のご要望に沿ってセミナーをカスタマイズする出張セミナーのサービスがあります．

統計教育において統計解析パッケージStatWorksがどのように活用されているか，導入形態や関連した教育支援サービスについて紹介した資料です．