
日本の製造業の品質管理を支え続ける
統計解析ソリューション・サービスを提供しています
多くのメーカーが導入している国産No.1
品質管理パッケージソフトの開発
当社の関連団体である(一財)日本科学技術連盟は、日本の工業の黎明期から高度な品質管理の実現に取り組み、世界に冠たる“Made in Japan”の品質をつくりあげた陰の功労者です。
そのノウハウに基づいて開発された統計解析パッケージ〈JUSE-StatWorks〉シリーズは、日本における品質管理の標準パッケージとして、これまで10万セット以上を販売。データ解析の専門家が持つ独自の解析技術・テクニック・知見が多数盛り込まれているため、自動車、電機、化学、医薬、さらには大学・研究機関など、日本を代表する多くの企業や組織で利用されています。
近年は技術開発・設計開発部門での最適条件探索や、製品発売後の市場不具合データ解析、機械学習手法による高精度な分析や予測など、活用場面も拡大。企業活動のグローバル化に合わせて英語版もリリースしています。
統計解析業務パッケージ JUSE-StatWorksページへ
ソフトのカスタマイズやセミナー開催など
使いやすさを向上させるサービスも拡充
近年、製造や品質に関するデータは、企業の基幹システムと結びつく形で管理・処理されるケースが増えてきました。そうした各種システムと連携し、検査データや特性データの異常や傾向を判定して大量の管理図の自動作成や判定結果のメール送信、シミュレーション結果を取り込んで最適条件を計算して返す、など、広範なカスタマイズも行っています。社内標準化に対応したネットワーク版や、ご利用期間やライセンス数をご指定可能な期間ライセンス版(貸し出し)もご用意。独自のご要望に合わせたプラスαの機能提供が可能です。
また、どんなに優れたソフトでも、その特性を理解した人材が適切に操作しなければ、本来の力を発揮できません。当社ではオンデマンドセミナー・ライブセミナーをはじめ、各企業向けのオーダーメイド研修など、様々な形の研修を随時実施し、企業の人材育成をサポートしています。
データ解析サービスも実施し、解析のアウトソーシングにも対応しています。
IoTやビッグデータに対応した、新たな
パッケージソフトやサービスを提供
各メーカーにおいて、ビッグデータへの対応が次々とスタートしています。そうした次世代のデータ解析も、当社は全力でサポートします。今後一気にIoTが推進されることで、製造現場はもちろん、設計や物流、リリース後の市場においても、製品に関する膨大なデータが集積されることになります。
種々雑多なデータをいかに整理し、どう意味づけしていくか。
どのように製品づくりやトラブルの早期発見・解決に役立てていくか。
インダストリー4.0 、DX(デジタルトランスフォーメーション)、 IoT、RPA、CASEの時代にどう対応するか。
そこには、従来とは違った統計手法が求められることになります。現在、次世代型の統計解析パッケージソフトも鋭意開発中です。日本のものづくりが今後も世界のトップを走れるよう、全力でサポートします。
特殊な解析/管理ソフトの受託開発も実施
品質管理に関するあらゆる要望に対応
当社ではこれまでも製造・品質管理現場からのご要望に応じて、様々なアプリケーションを開発してきました。たとえば現在は汎用ソフトとなっている〈JUSE-QIMS〉(品質検査情報管理システム)は、元々ある化学メーカーと共に製品データ管理、試験成績書の作成等を行うソフトとして開発したものです。
製品の試験結果を登録することにより合否判定を行うとともに、合格品の統計情報などを自動的に集計し、顧客にレポートする機能や、不合格品を含んだ生産情報を製造部門や管理部門などに報告する機能を備えています。
品質管理に関する運用・データ管理の手法は、業種や製造される製品によってさまざまですが、製造業に対する深い理解を基盤に、〈JUSE-QIMS〉に高度なカスタマイズを施し、お客様にふさわしいオリジナルシステムをご提供します。