SQC教育について,これまで若手を中心に希望者を募り,QC七つ道具・検定推定,多変量解析,実験計画法などの研修を毎年やってきました.
ところが社内から,講習しても座学教育でおわってしまい,現場での成果になっていない,もっと業務で役に立つ実践的な教育をしてもらいたい,との声が上がってきました.
例えば,「顧客からの品質保証の指摘にデータできちっと対応できる」,「社内の問題を自ら探して問題解決できる人材を育ててほしい」,「技術者教育で何を受ければどこまでできるようになるのか」などです.
これまでの職場のやり方を大きく改善したいのですが…ぜひ相談にのってもらえないでしょうか?
ご指摘の問い合せは良くあるものですが,一気に解決することはなかなか難しいそうです.基礎教育は欠かせませんが,習得した知識や技術を社内の業務で生かしてこそ,学んだスキルを伸ばし続けることができます.
StatWorksの良いところは,
など,いろいろあります.
そこで,A社様にはこのようなご提案をいたしました.
20代後半の技術系中堅社員を対象にした3年間SQC教育カリキュラムをつくり,SQCの基礎知識,製造,開発,サービス業務ごとのデータ解析の模擬演習指導,職場での問題解決テーマ指導など系統的な研修指導をつくり実施することになりました.修了者には社内資格を授与し,身に付けたスキルを社内でもっと生かしてもらうことになりました.
下記は弊社が提案させていただいた研修内容の1つで,『統計的方法の基礎』『QC七つ道具』,そして『工程解析演習』の3日間コースがあり,受講1ヶ月後に,自分の職場の工程解析事例を持ち寄り,『工程解析・改善報告会』をおこなうカリキュラムとなっています.
1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目(1ヶ月後) |
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統計的方法の基礎
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QC七つ道具
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工程解析演習 『自社データを用いた工程解析演習』 検定や推定,パレート図,ヒストグラムなど習得した手法を用いた演習 |
職場の工程解析,改善報告会 |
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