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JUSE-QUEST/V2.0 DE編

こちらの製品は販売を終了いたしました.
実験計画法シミュレーションゲームによる教育のご要望は,お問い合わせ窓口よりお問い合わせください.

品質教育システム JUSE-QUEST/V2.0 DE編

現在,基礎研究,技術開発,製造条件の最適化・安定化など最適モデルを探索する方法として実験計画法が注目されています.実験計画法は,合理的かつ効率的な実験を行う科学的方法で,教育を通じて修得することになります.

しかし,実験計画法を身につけるためには,現場での体験や失敗が必要となるため,グローバル化とスピードが要求される時代にあっては設備やコスト,時間の制約から,充分活用されないのが実状です.

失敗に学ぶ実験計画法の有効性とシミュレーションゲーム

品質教育システム「JUSE-QUEST」は,まさに多くの企業や教育関係者が抱える要望に応えた画期的な教育システムです.

講義の後に,コンピュータ上で手軽に実験の計画から実験計画表の作成,データ収集や解析,評価までを一連のシミュレーションを通じて体験でき,実験計画法の基礎から実施上のノウハウまでをゲーム感覚で自然に身につけることができます.したがって,現場での実践を仮想体験することにより,実務で必要な能力を修得するまでの時間を大幅に短縮できるのです.

講義の流れ
講師 研修生 事務局
実験計画法講義
カリキュラム
問題説明 →
課題の理解

実験の選択とデータ発生
← モデル選択・問題配布
← 実験帳票用紙配布
研修生の操作,
実験を補佐 →
要因分析・最適条件の探索

最適値・最適条件の報告
実験結果用紙配布
← 水準設定とわりつけ
講評 →
表彰 →
成果発表
← 応答曲面と成績
現場の課題と
取り組むテーマの選択
 

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JUSE-QUEST/V2.0 DE編の特徴

1. 確かな実績と教育成果は実証済み

(一財)日科技連のQC ベーシックコースをはじめ,実験計画法パソコンコース,各種企業研修や大学教育で10年以上にわたって圧倒的な人気を誇ってきた演習教材が新しくシステム化されて登場.集合教育や個人学習としても手軽に利用できます.

2. 実験計画法演習をシミュレーションゲームシステム(逐次実験計画)として集大成

問題選択,実験の計画とデータ発生,解析,プレゼンテーション,成績評価までをゲーム感覚で体験し,楽しみながら修得できます.

3. 実験を計画,解析する上で重要なノウハウが修得できる

実験計画において必要な因子と交互作用のわりつけ,誤差や自由度の評価,実験種類の選択,予備実験や現行条件の利用,探索範囲の考慮,グラフの利用,他チームの実験の進め方との比較,チーム内のコミュニケーション力などが修得できます.

4. 教育を実施するための各種問題や必要な帳票類,カリキュラムなどを標準装備し安心

必要に応じて,講師派遣や解説書/テキストの提供,演習サポートなどを別途有料でおこないます.問題設定を工夫すれば,適用分野は品質管理をはじめ商品開発や社会調査など多くの分野に適用可能です.運用方法としてスタンドアロン・パソコン,あるいはネットワークを利用すれば効率的な運用ができます.

5. 集合教育から現場でのデータ解析を有機的に連携

QUESTは集合教育あるいは自習用として単独で利用することもできますが,JUSE-StatWorksとのセットで購入すれば現場ですぐに利用できます.

画面イメージ

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QUESTスクリーンショット
モデル編集*1
モデル式の3次元表示
QUESTスクリーンショット
モデル編集*1
モデル式の2次元表示
QUESTスクリーンショット
解析/二元配置分散分析のデータプロット
QUESTスクリーンショット
解析/直交表の推定値プロット
QUESTスクリーンショット
講評/応答曲面とモデル式
*1
モデル編集機能が別途必要です

機能構成

JUSE-QUEST/V2.0 DE編の主な機能は以下の通りです.
解析エンジン JUSE-StatWorks/V4.0

主な項目内容
演習のための機能処理問題の選択,表示,実験の計画とデータ発生,解析,実験履歴,結果報告,結果と評価,成績表示など
実験計画手法予備実験,一元,二元,多元配置実験,直交表(2,3水準系),任意実験など
基本統計量,要因効果図,分散分析表,プーリング,推定,残差のプロットなど
実験条件設定探索範囲や実験誤差,ブロック誤差,実験回数や計画数の制限,モデル数の設定,モデルの係数の編集,対象による機能有無設定など
ユーティリティモデル作成ツール(別売),実験履歴表示,応答曲面表示,インストールやデータの消去,各種帳票出力など
因子の数最大15項目
モデル式1因子モデル(量),2因子モデル(量・量),層別1因子モデル(量・質)とその組み合わせ
特性値望大特性,望小特性,(規格値)
運用形態集合教育(スタンドアロン,ネットワークでの利用可能)
自習用

稼働環境については稼働環境・対応OSと取扱データをご覧ください.

開発委員会

開発委員長 綾野 克俊 (東海大学 教授)
開発委員 安部 季夫 (元・埼玉工業大学 教授)
奥原 正夫 (諏訪東京理科大学 教授)