第17回 JUSE-StatWorks活用エキスパート賞 選考理由
受賞者
久保田 享 氏
（株式会社豊田自動織機 品質管理部)
選考理由
久保田享氏は、社内のTQM推進および統計的品質管理業務に永年に亘り従事し、SQC手法やデータサイエンス（機械学習含む）、品質管理活動等を通じて、人材教育および現場への適用を積極的に推進され、優れた業務成果を収めております。
社外の活動については、トヨタグル―プの研究会活動や（一財）日本科学技術連盟、品質管理学会、ＲMap実践研究会等において、シンポジウムでの発表や実践研究会での研究発表、研修講師として数々の実績を上げ、貢献しておられます。
さらに、株式会社日本科学技術研修所が開発・販売している「統計解析業務パッケージ JUSE-StatWorks」を社内の統計的データ解析教育、業務遂行のメインツールとして導入され、自ら講師あるいは管理者として先進的な技術者教育を実践して参りました。
また、弊社システムへの機能評価や製品の要望及び新たな活用方法に対する具体的な提案や意見等を積極的に提示・行動されております。
ここに、久保田 享氏のご活躍と業績に敬意を表し、「JUSE-StatWorks活用エキスパート」として認め、表彰状と記念品を授与します。
主な著書
- 「はじめての教育効果測定－教育研修の質を高めるために」：堤宇一、青山征彦、久保田享著：日科技連出版社、2007年
- 「実験計画法 活用編－技術研究での開発・設計成功事例」：山田秀編著、葛谷和義、澤田昌志、久保田享著：日科技連出版社、2004年
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