すべての社員が「プロフェッショナル」になる。

当社は、5つの事業部に約140名の社員が在籍しています。クライアントの業務内容や要望を深く理解しなければならない専門性の高い仕事ばかりで、全員がその分野のプロとして仕事に向き合っています。仕事を離れれば誰もが気さくな仲間。テニスや卓球、囲碁将棋などを自由に楽しむ「クラブ連合会」の活動も活発です。男女比は4:1、女性が活躍できる土壌は60年前から変わっていません。ここでは、3つの事業部の先輩社員に、仕事内容や仕事の手応えを語ってもらいました。あなたの興味を惹く仕事が、きっとあるはずです。

目の前に迫った統計解析の大変革に挑む

Hideo Inubushi

統計解析技術者犬伏秀生

日本のものづくりを支えてきた品質管理用統計解析ソフトを開発

あまり知られていませんが、当社は日本のものづくりに重要な役割を果たしてきた会社です。当社の母体である一般財団法人日本科学技術連盟(日科技連)は、1946年の発足以来、製造業の品質管理向上のために先頭に立ってきた組織で、この連盟が選定する「デミング賞・石川賞」は“品質管理分野のノーベル賞”と称されるほど権威があります。
その日科技連が提唱する統計的手法を用いた品質管理は、日本を代表するメーカーの多くに採用されています。そこで使われる統計解析パッケージソフト「JUSE-StatWorks」の開発・改善が、数理事業部の重要な業務です。品質管理に使える国産統計解析ソフトは他にほとんど例がなく、当社製品が事実上の標準ソフト(デファクトスタンダード)なのです。

ただソフトを開発・改良するだけでなく企業へのコンサルティングも重要な仕事

たとえばネジを作る場面を想像してください。何度で溶かした金属を型に入れてこんな条件で冷まして、こんなふうにネジ山を切ったら、ネジの重さや強度にこんなバラツキが出た、といった数値が各種センサーから出ます。それをこのソフトに入力すると、どんな条件だと最も良品が多く、どんなときに不良品ができやすいかを解析してくれます。原因と結果の関係性を示してくれるのです。
会社によって製造物は千差万別なので、ただソフトを提供するだけでなく、「こう使ってはどうか」というコンサルティングも行っています。私も入社して10年ほどはパッケージの改良を担当していましたが、近年は企業へ赴いて話す機会が増えました。とても刺激的です。

品質管理のスタンダードとなったソフトの知見を生かし、ビッグデータ時代に対応せよ。

若者には、従来のパッケージの延長上にない次世代ビッグデータへの対応を期待

実は、これから入社する若者たちにぜひお願いしたい仕事があるのです。それは、ビッグデータへの対応です。製造業の現場では、ここ数年で一気にIoTの導入が進み、圧倒的な量のデータが手に入るようになりました。しかし、それで何を実現するかは、メーカー側も検討を始めたばかりです。
これまでも製造現場や統計手法は次々と変化・進化し、パッケージもそれに合わせてバージョンアップし続けてきました。しかし、現在の変化は過去と比較にならないほど大きなもので、おそらく今のパッケージの延長線上にない製品やサービスが必要になります。もちろん私たちベテランもそこに挑みます。けれど次世代の製品は、次世代の人材が中心になって作るべきだと思うのです。

学ぶチャンスが多く、成長できる会社
世に役立つ製品を作れる、幸せな仕事

もちろん、すぐに新たなパッケージの開発などできるはずもありません。統計手法の勉強や開発言語の習得などに、おそらく3年ほどはかかるでしょう。ただ変革期の今、ここをなるべく早く通過してほしいと期待しています。大変でしょうが、我々も全力でサポートしますので、ぜひとも早く成長してください。
日科技連のセミナーを含め、学びの場が社内外に数多くあるのも当社の特徴です。でも、一番勉強になるのは、クライアント企業への訪問だと思います。当社のような小さな会社では、普通ならお付き合いできない巨大企業ばかりで、本当に教わることが多いのです。こうした企業を支える、つまりは広く世の役に立つ製品を形にできる、幸せな仕事です。

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