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部材力を全体座標系で出力する方法

フレーム部材の部材力(部材端や部材途中での軸力・せん断力・曲げモーメント等)を出力する場合、通常はLIST FORCコマンドや、LIST SECTION FORCコマンドを使用します。軸力・せん断力等は部材方向に対するものですから、これらの値は当然、部材座標系における値ということになります。

しかし、部材に作用する力を全体座標系、または任意の座標系で出力したい 場合もあると思います。ここでは、以下3つの方法をご紹介します。

※これらのコマンドのGLOBALオプションは、Ver.32で追加されました。

■LIST SUM FORCES

このコマンドは、部材端に作用する力を、全体座標系(デフォルト)または任意に回転した座標系、さらには、指定した部材の部材座標系にて出力します。

例えば、MEMBER m1のJOINT j1における部材力を、全体座標系で出力する場合は以下のように記述します。

LIST SUM FORCES JOINT j1 MEMBER m1

このコマンドでは、1つのメンバー対して1つのジョイントをしか指定することができません。複数のジョイント、メンバーを指定する場合は、以下のように記述します。

LIST SUM FORCES JOINT j1 MEMBER m1
LIST SUM FORCES JOINT j2 MEMBER m1
LIST SUM FORCES JOINT j2 MEMBER m2
LIST SUM FORCES JOINT j3 MEMBER m2

このコマンドの詳細は、以下のマニュアルに記述されていますので併せてご参照ください。

  • Analysis User Guide Section.13.10,p.13-72
  • User Reference Manual Vol.3,Section2.3.7.4,p.2.3.7-45

■LIST FORCES GLOBAL

このコマンドは部材両端に作用する力を全体座標系で出力します。機能は、前述の"LIST SUM FORCES"とほぼ同じですが、コマンドの文法が異なります。

例えば、部材1の両端の力を出力する場合は以下のように記述します。

LIST FORCES GLOBAL MEMBER 1

このコマンドの詳細は、以下のマニュアルに記述されていますので、併せてご参照ください。

  • Analysis User Guide Section.13,p.13-11
  • User Reference Manual Vol.1,Section2.1.14.4,p.2.1.14.4-1

■LIST JOINT FORCES GLOBAL

このコマンドは節点力を全体座標系で出力します。例えば、節点1の節点力を全体座標系で出力する場合は以下のように記述します。

LIST JOINT FORCES GLOBAL JOINT 1

出力される値の絶対値は、前述の"LIST SUM FORCES"または"LIST FORCES GLOBAL"を使用した場合と同じですが、逆符号で出力されますので注意が必要です。

このコマンドの詳細は、以下のマニュアルに記述されていますので、併せてご参照ください。

  • Analysis User Guide Section.13,p.13-11
  • User Reference Manual Vol.1,Section2.1.14.4,p.2.1.14.4-1