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海洋構造物の構造解析/構造設計

海洋構造物の構造解析/構造設計

GTSTRUDLのOffshore解析・設計機能は、SELOSを含むマクダネル・ダグラス社(MDC)STRUDLのオリジナル機能を取り込み、ジョージアテックによって改良が施されています。

 

GTSTRUDLの海洋構造物解析/設計機能は、後述するソフトウェアであるSELOSによって計算される環境荷重を受け取れるように設計されています。また、海洋構造物のオプションを設定する一方で、従来通りの静解析も実行できます。


疲労解析(Fatigue Analysis)

以下の2種類の計算手法があります。

修正確定的手法

ユーザが周期-平均波高の関係及び発生頻度を設定します。各波の周期-高さの組合せに関する荷重データは、SELOSによって生成されます。または、ユーザ入力によっても荷重データを定義できます。平均応力分布はレイリィー関数に基づいています。

パワースペクトル法

この方法は、ユーザ設定の海洋のスペクトル密度分布を利用します。または、スペクトル密度分布の代わりに、ピアーソン・モスコウィッチ(Pierson-Moskowitz)関数形式を指定することもできます。定義される海洋の状態に関する荷重データは、SELOSにより生成されます。あるいは、ユーザによる入力も可能です。応力分布は、ガウス乱数処理の仮定に基づいています。

両方法とも、超過データの応力頻度がユーザ指定部材について生成されます。指定部材の累積損傷の計算は、パリグレン・マイナー(Palingren-Miner)則に基づいています。


杭―構造物相互作用解析(Pile-Structure Interaction Analysis)

杭-構造物相互作用解析オプションは、非線形地盤中の非線形基礎杭部材により支持されている三次元構造物を解析することができます。上部構造は、微小変形の線形弾性モデルとして従来のSTRUDLにより表現されます。杭-地盤基礎は、地中の非線形曲げ特性、軸特性及びねじり特性、杭の非弾性(非線形)の荷重-変位特性、及び杭の梁-柱効果を考慮してモデル化できます。また、杭周辺の表面摩擦を考慮に入れた杭軸方向終局強度もモデル化できます。


API基準チェック(API Code Checking)

アメリカ石油協会(API : American Petroleum Institute)規準チェックは、海洋プラットフォーム構造物の基礎となる円形状の規格部材(鋼管等)に関する強度チェック仕様です。API規準チェックに含まれるのは、(1)引張り、圧縮及び曲げについての標準的な規格のチェック、(2)弦材-ブレース間(between brace and chord members)の押し抜きせん断のチェック、及び(3)静水圧下崩壊のチェックの3つです。


ノルウェー基準チェック(Norwegian Code Checking)

1983年ノルウェー規準における規準チェックの条項が、弦材-ブレース間の押し抜きせん断を含む円形状の規格部材をチェックするのに用いられます。


SELOSとは

SELOS(Sea Environment Loading on Offshore Structures)

SELOSは、海洋構造物に作用する環境荷重及び挙動予測の問題解決を支援するために開発されたプログラムで、GTSTRUDLのOffshore Analysis と同梱されるオプションとなります。

SELOSへの入力は、SELOS-GTSTRUDL間で入力ファイルを互換できるように、GTSTRUDL言語の一部で構成されます。

SELOSによる荷重の出力は、GTSTRUDL内で海洋構造物の解析を行えるように自動的に調整されるように設計されています。

流体力(Hydrodynamic Forces)

流体力(動水力または波力)は、モリソン式の修正形により計算されます。この修正形は、固定式、浮体式及び柔構造物の静的・動的問題を扱えるように、流体-構造物相互挙動を考慮しています。

水粒子運動(Water Particle Kinematics)

水粒子運動は、線形理論(Airy)、ストークス五次理論、流れ関数理論、孤立波理論、ランダム理論またはこれらの運動を表形式で入力できます。

さらに、波の作用による荷重、風及び潮流による荷重が計算されます。

変化する環境荷重の効果を全て厳密に考慮するために、構造物をモデル化できるオプションがあります。

ジャケットをバージから進水させるオプション、安定解析を行うオプション及びジャケットを倒すシミュレーションのオプションがあります。

入力波力に対応する柔構造物の動的荷重を計算するオプションがあります。過渡解の定常状態を得ることができますが、その解は完全非線形速度減衰の効果を含みます。動的荷重は、GTSTRUDLの解析用に計算されます。鉄筋コンクリート構造物の繰返し解析及び設計は、技術者の要求に従ってGTSTRUDLにより実行されます。

より詳細な情報については、下記の日本販売代理店または開発元へご連絡下さるか、ご意見・お問い合わせより遠慮なくお尋ねください。

日本販売代理店&技術サポート
(株)日本科学技術研修所
http://www.i-juse.co.jp/
E-mail:gt@i-juse.co.jp(下記、両部所に届きます)

販売:営業本部 GTSTRUDL担当
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-10-11
TEL:03-5379-5210
FAX:03-5379-1911

技術サポート:エンジニアリングソリューション事業部 GTSTRUDL担当
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-10-11
TEL:03-5379-5591
FAX:03-5379-2202

開発元
Intergraph Corporation PP&M
http://www.coade.com/


"品質の高いエンジニアリングには品質の高いソフトウェアが必須です"